世界一の長寿「サルディーニャ島」の健康の秘訣
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世界一長寿が多い場所から学ぶ健康、生き方、働き方を紹介します。
あなたが今より健康になる、幸せになるきっかけになるかもしれません。
一生使える内容です。
よろしくお願いします。
目次
男性が長生きする島「サルディーニャ島」
こんにちは!お金と健康の情報発信をしているまぁです。
今回は、健康と長生きについてお伝えします。
長生きするための方法で面白い情報を見つけたので紹介します。
世界一長生きが多い場所があります。
サルディーニャ島です。
ただ長生きする方が多いだけではありません。
男性で長生きする方が多いのです。
今回はそんな男性が長生きする島「サルディーニャ島」の秘密をお伝えします。
●サルディーニャ島とは?
サルデーニャ(イタリア語: Sardegna,[sarˈdeɲɲa])は、イタリア半島西方、コルシカ島の南の地中海に位置するイタリア領の島。
地中海ではシチリア島に次いで2番目に大きな島である。サルデーニャ語の発音([saɾˈdiɲɲa])からサルディーニャ、或いは英語の発音([sɑːˈdɪniə])からサルディニアとも表記される。
周辺の島を含めて、サルデーニャ自治州を構成している。
サルディーニャ島の暮らし– 10のポイント
サルディーニャ島の長寿の秘密について紹介していきます。
●サルディーニャ島の暮らし– 10のポイント
1. 植物ベースの粗食で肉はアクセント程度
2. 全粒パン
3. 豆
4. ヤギ乳
5.グラス1~2杯の赤ワイン
6. 散歩
7. 男性が長寿のサルディーニャ
8. 家族第一
9. 友達と笑う
10. 長寿を祝う
1. 植物ベースの粗食で肉はアクセント程度
サルディーニャの食事は、全粒パン、豆、庭の野菜、果物からなります。
島の一部の地域ではマスティックオイルも使用しています。
マスティックには抗菌作用があり、虫歯や歯周病の予防の他、胃がんの原因であるピロリ菌を抑える効果も報告されています。
サルディーニャ人はまた、牧草で育った羊から作られた、ペコリーノ・ロマーノチーズを食べています。
これは、オメガ3脂肪酸を豊富に含んでいます。
オメガ3脂肪酸レベルの高い人は、低い人に比べて死亡リスクが約33%低くなるという研究もあります。
その一方、肉は控えめで、日曜日や特別な日のためとなっています。
<参考> 保険指導リソースガイド, 2018年4月4日
魚の「オメガ3脂肪酸」が死亡リスクを低下 「食後高脂血症」に注意
2. 全粒パン
サルディーニャの100歳以上の人の食べ物は、47%が全粒穀物で、26%が乳製品、12%が野菜です。
パンをたくさん食べ、300種類以上のパンがあります。
彼らのパンは、乳酸菌を含むサワー種で作ったパンで、酸味があるのが特徴です。
普通のパンは、食べるとほぼすぐに糖が放出され、血中インスリン濃度が上昇します。
しかしサルディーニャ島のパンは、食後の血糖値とインスリンの濃度を25%抑制できるのです。
これは脾臓の保護に役立ち、肥満や糖尿病のリスクを低下させます。
<参考> National Geographic, 2019年12月30日
100歳以上の男性の人口密度が最も高い「長寿島」
3. 豆
5つのブルーゾーンの食生活には、意外にも違いがあります。
前回見た同じ地中海のイカリア島は、野菜と果物が53%と多く、穀物は1%と少なくなっています。
2つの地域で共通しているのが、実は豆なのです。
研究によると、1日に20グラム(大さじ2杯分)で、死亡率が8%低下するそうです。
サルディーニャの人は、スープやシチューでソラマメやひよこ豆を食べ、たんぱく質と食物繊維を摂り入れています。
豆の入ったミネストローネが代表的で、日本でも作りやすい料理となっています。
<参考>
The Wall Street Journal
長寿と健康の秘訣は「村中みんなで」 そして豆も
4. ヤギ乳
ヤギ乳には、心臓病やアルツハイマー病などの、加齢による炎症性疾患を保護する可能性のある成分が含まれています。
ヤギ乳の脂肪は、総コレステロール値を下げるため、心臓病の予防に最適な食品になっています。
また、ヤギ乳は人乳に似た組成のオリゴ糖を多く含んでいます。
これらは消化されずに大腸に届き、そこで有益な細菌のエサとなり、病原性細菌の増殖を抑制します。
5.グラス1~2杯の赤ワイン
サルディーニャ人は、適度にワインを飲みます。
バーでワインを注文すると、ボトルにラベルの貼られていない、地元のワイナリーのワインが出てきます。
グラスワインを飲む際は、友人に1つ購入し、その友人が別の1人に購入し、誰かがあなたに購入する。
そのサイクルが続きます。
サルディーニャのカンノナウワインは、他のワインの3倍のフラボノイドを含んでいます。
フラボノイドは、動脈硬化を予防する効果があると見られています。
6. 散歩
サルディーニャの羊飼いは、1日8km歩いています。
マラソンのような負担はなく、心臓血管系の機能を鍛え、筋肉と骨の代謝にプラスの効果があります。
サルディーニャ島では骨折事故の件数が、イタリア平均の半分となっています。
7. 男性が長寿のサルディーニャ
サルディーニャ島は長寿の男性が多く、100歳以上の男性の人口密度が世界で最も高い地域です。
100歳以上の男女の比率が、1:1となっています。
大半の欧米諸国ではこの比率は1:4で、女性の1/4となっているのが普通です。
<参考>
CNN
一つには、彼らの社会が、女性が家庭のストレスの大半を引き受ける、母系文化であることが影響しているかもしれません。
家事、子育てから財産まで、家の中のことは女性が管理するのが彼らの文化です。
男性はその分、ストレスが緩和されるでしょう。
8. 家族第一
また、仕事と家族に対する考え方も、家族優先となっています。
仕事のためにどこまでも邁進する、という考え方はありません。
昼は自宅に帰り、家族とともに昼食をとります。
そのまま昼寝をとることもあります。
週に何日かは午後に会社に戻りますが、その他は昼までの仕事となっています。その分朝は早くから朝食をとっています。
9. 友達と笑う
サルディーニャの男性は、ユーモアのセンスで有名です。
英語で”sardonic”という言葉は、皮肉なユーモアという意味ですが、サルディーニャ(Sardinia)に由来しています。
彼らは毎日午後に通りに集まり、笑います。
笑いはストレスを減らし、心血管疾患のリスクを低下させます。
10. 長寿を祝う
高齢者が老人ホームに住んでいる日本とは異なり、サルディーニャには長期介護の施設はありません。
通常、同じ世帯に2~3世代の家族が住んでいます。
いつ種をまくのか、干ばつや害虫にどう対処するのか、高齢者は知恵を持っています。
高齢者も、知恵を授けるだけではなく、可能であれば家族全員と同じように働きます。
庭や家の掃除をしたり、料理をしたり、子供の面倒を見たりします。
研究者は、遺伝や食生活は25%ずつしか影響していない、と言います。
自然なウォーキングに加え、自分ができることを知恵や行動で示し続けていること。
またそれを期待されていること。
それが高齢者の生きがいとなって、長く生きる原動力となっているのではないでしょうか。
サルディーニャ島から学ぶ長生きに秘密
10のポイントの中で僕が面白いなって思ったところを紹介します。
食事や運動は、当たり前になっているので、それ以外をピックアップします。
8. 家族第一
また、仕事と家族に対する考え方も、家族優先となっています。
仕事のためにどこまでも邁進する、という考え方はありません。
昼は自宅に帰り、家族とともに昼食をとります。
そのまま昼寝をとることもあります。
週に何日かは午後に会社に戻りますが、その他は昼までの仕事となっています。
この情報から考えると、働く時間が短いことがわかります。
お金より、人とのつながりを優先させているのがわかります。
今の社会では、家族第一ではなく、仕事第一で生活している方も多いのではないでしょうか。
健康的な食事や運動に加え、働く時間が短いことは、健康に与える影響が大きいはずです。
仕事によるストレスが大きく減れば、健康にも良い影響が出るでしょう。
サルディーニャ島の考え方を、日本でできるかと言われると簡単ではないでしょう。
しかし、短い労働時間で稼ぐにはどうすれば良いか?考えるきっかけになります。
短い労働時間で良ければ、高齢になっても働き続けることができるかもしれません。
その仕組み作りを、今からできると良いですね(^ ^)
僕は生涯現役で働きたいと思っています。
健康を維持しながら、少ない時間で働き続けていくためには、今何をすれば良いか?行動し続けていきます。
まとめ
今回は世界一の長寿「サルディーニャ島」の健康の秘密をお伝えしました。
世界一長生きが多い場所があります。
サルディーニャ島です。
ただ長生きする方が多いだけではありません。
男性で長生きする方が多いのです。
サルディーニャ島の長寿の秘密について紹介しました。
●サルディーニャ島の暮らし– 10のポイント
1. 植物ベースの粗食で肉はアクセント程度
2. 全粒パン
3. 豆
4. ヤギ乳
5.グラス1~2杯の赤ワイン
6. 散歩
7. 男性が長寿のサルディーニャ
8. 家族第一
9. 友達と笑う
10. 長寿を祝う
10のポイントの中で僕が面白いなって思ったところを紹介しました。
8. 家族第一
また、仕事と家族に対する考え方も、家族優先となっています。
仕事のためにどこまでも邁進する、という考え方はありません。
昼は自宅に帰り、家族とともに昼食をとります。
そのまま昼寝をとることもあります。
週に何日かは午後に会社に戻りますが、その他は昼までの仕事となっています。
この情報から考えると、働く時間が短いことがわかります。
健康的な食事や運動に加え、働く時間が短いことは、健康に与える影響が大きいはずです。
仕事によるストレスが大きく減れば、健康にも良い影響が出るでしょう。
少しずつ行動し、楽しく健康になっていきましょう。
継続すれば、確実に健康になれます。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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