日本のベーシックインカム!?生活保護の方のリハビリを担当して感じること
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ベーシックインカム、生活保護という言葉を聞いたことがありますか?
僕は実際にリハビリ現場で、生活保護の方を担当しています。
生活保護は、自分には関係ないよって思うかもしれません。
制度を知っておくだけでも、人生、生活が楽になるでしょう。
よろしくお願いします。
目次
ベーシックインカム、生活保護とは?
●ベーシックインカムとは?
ベーシックインカムとは、最低限所得保証の一種で政府が国民に対して最低限の生活を送るのに必要とされている額の現金を定期的に支給するという政策。
●生活保護とは?
生活保護は経済的に困窮する国民に対して、国や自治体が健康で文化的な最低限どの生活を保証する公的扶助制度である。
ウィキペディアより。
新型コロナウイルス感染症により一人10万円が支給されました。
今後も、もし毎月10万もらえたら働かなくていいのではと感じた方も多いのではないでしょうか。
現在日本はベーシックインカムという制度はありませんが、生活保護という制度があります。
今回は、生活保護を利用している方を担当させてもらい、感じたことがあったのでお伝えします。
生活保護の方のリハビリを担当して感じること
理学療法士の仕事をしていて、生活保護の方のリハビリを担当する機会があったので紹介します。
今まで何回も生活保護の方を担当してきましたが、その一例をお伝えします。
まず住んでいるのが新しくはないですが、どこで見つけたのですか?と誰もが言う一人で住むのには明らかに大きいアパートです。
しかも、景色がかなりいいです。
夜間は、きれいな夜景も見れます。
その方に必要な
・医療サービス受けることができて
・介護サービス受けることができて
・特別給付金の10万円をもらって
医療・介護に関しては、心配することはないでしょう。
お金に関しては、贅沢しなければ生活は問題なさそうです。
と言いつつ、物は増えていくので不思議です(^^;)
高くないもの以外は、十分に買えているようです。
もっと違う物を買ったら、生活が楽になりそうなのにと思う場面もあります。
また、特別定額給付金10万円も、一ヶ月も経たずに使い切ったとのことでびっくりました。
(※支給される保護費は、地域や世帯の状況によって異なります。)
人間関係は、仕事をしていないこともあり、人間関係のストレスがあるようには感じられません。
よく聞くのは、することがないから寝ているか、テレビを見るか、片付けをしていたと言うことです。
明らかに動いていないので、体重は増えやすいです。
困ることといえば、働いておらず収入が一気に増えないため、たくさんお金を使う行動が取れないことではないでしょうか?
遊びに出かける、旅行に行く、飲みに行くと言った行動はとれないようです。
しかし、担当していて感じることがあります。
「本当に働けないのかな?」
僕はリハビリ担当ですので、その方の身体能力がわかります。
能力的に、働けると思いますが(^^;)
働くと、生活保護の支給額が減るのもあるでしょう。
生活保護という制度は、現状が維持できない、もしくは現状を維持したいと言った限られたお金の中で生活するという方には良い制度です。
こういう制度、事実は実際に生活保護の方に接したことがないとわからないでしょう。
ぜひ知っておいて欲しいです。
生活保護という制度を知ってどう行動するか?
生活保護など日本の社会保障を知ると、比較的弱い者には優しい制度となっています。
悪いとは思いません。
本当に生活が困っている方もたくさんいるのも事実でしょう。
生活保護を否定するつもりはありません。
しかし、誰が払っている税金で生活しているのか考えてもらいたいです。
本当に必要な人が、必要なだけ援助を受けられる制度にして欲しいです。
生活が保障されているからと言って満足せず、状況を少しでも打開しようと、行動して欲しいです!
行動できる能力があるのにしていない人もいるでしょう。
僕自身が生活保護の受給側に回りたいとは思いませんが。
生活保護という制度を知っていると、万が一働けなくなっても、お金がなくなっても何とかなることは間違いありません。
この事実を知っておくだけでも安心できます。
お金がなくて生活に困り、絶望して自殺する方がいれば、この事実を是非知って欲しいです。
日本で生きていれば、何とかなるということです。
個人的には日本には生活保護という後ろ盾があるので、どんどん行動していきたいですね!
まとめ
今回は、日本のベーシックインカム!?生活保護の方のリハビリを担当して感じることをお伝えしました。
ベーシックインカム、生活保護という言葉についてもお伝えしました。
普段生活していると、生活保護を受けている方と接する機会はないでしょう。
僕が仕事で、リハビリの担当をしている生活保護の方の実際の生活についてお伝えしました。
僕が担当している生活保護の方は、まぁまぁいい生活ができています、
住むところもあり、医療・介護サービスに関しては、全く問題ありません。
お金に関しては、贅沢しなければ十分に足りているでしょう。
(※支給される保護費は、地域や世帯の状況によって異なります。)
働けなくなった時、お金がなくて生活に困ったときの日本の制度として生活保護があるのを知っておきましょう。
知っておくだけでも、安心感が違います。
少しずつ行動していき、生活を楽にしていきましょう
継続すれば確実に生活が楽になります。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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