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将来を見越した賢い家の建て方「二世帯住宅」のメリット•デメリット


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家を建てたい。

どんな家があるのか知りたい。

賢く家を建てたい。

 

そんな方にオススメの内容です。

家は人生で最も大きな買い物となります。

家をこれから建てようと考えている方に参考になる情報をお伝えします。

一生使える内容です。

よろしくお願いします。

 

 

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目次

 

 

 

 

 

 

将来を見越した賢い家の建て方「二世帯住宅」

こんにちは!お金と健康の情報発信をしている まぁ です。

今回は、生活に関わる家についてお伝えします。

 

僕は医療従事者で理学療法士です。

現在、仕事で訪問リハビリをしています。

訪問リハビリはリハビリが必要な方の自宅に行って、リハビリをお手伝いする仕事です。

家に行くので、クライアントの身体だけでなく、家も見ます。

なぜなら家でリハビリをするからです。

 

今回は、僕のクライアントの家についてお伝えします。

将来、家を建てたいって方に参考になる内容です。

 

 

僕は地方に住んでいます。

訪問する家はどんな家が多いかと言うと、一戸建てです。

2階建ての家に住んでいる方が多いです。

クライアントは高齢の方が多いです。

2階建ての立派な家に2人で住んでいる方が多いです。

 

なぜかと言うと、子育ては終わっており、子供さんは他の場所で暮らしていることが多いからです。

よくあるのが、1階だけ使う、2階はほとんど使わないって家です。

高齢になればなるほど、2階を使っていない家が多いです。

せっかくの2階建てなのに、使っていないなんてもったいないですよね。

 

 

その問題を見事に解消している家がありました。

1階は高齢夫婦、2階は息子さん家族(4人)が住んでおり、一軒家に二世帯で暮らしています。

ただの同居でしょう?そう思うかもしれませんが違います。

 

具体的に紹介します。

一緒の建物に住んでいるのですが、玄関、キッチン、お風呂、トイレが別々です。

電気水道ガスもメーターが2つあり、別々とのことでした。

屋外の階段があり、1階から出入りする必要なく、2階から出入りできます。

室内にも行き来できる階段があります。

 

二世帯で済むと、よくある嫁姑問題もなさそうです。

隣に家があれば、どこに行くの?となりますが、顔を合わさずに出入りできるのもメリットのようです。

クライアントは、息子の嫁と、ほとんど話すことないって、笑っていました。

一緒の家に住んでいるのですけどね(^ ^)

 

以前はクライアントのお母さんも一緒に住まれていたようです。

一軒家に3世帯が住んでいたのです。

うまく住んでいますよね!

 

最近の情報をお伝えします。

2階に住んでいるお孫さんの部屋が1階にできていました。

何と、他県から引っ越してきたお孫さんも1階で暮らしています。

現在、一軒家に7人住んでいます。

スペースをうまく使って生活しているのがわかります。

 

 

 

 

 

 

二世帯住宅の部分共用型のメリット・デメリット

今回紹介した家は家の分類で言うと、2世帯住宅の部分共有型です。

 

二世帯住宅の間取りは大きく分けて3種類あります。

ここでは、それぞれの特徴を解説します。

 

●二世帯住宅の3種類の間取り

・完全同居型

生活に必要な設備や部屋を、親世帯と子世帯で共有する間取りです。

そのため、玄関、リビング、キッチン、浴室などは、いずれもひとつずつとなります。

それに加え、同居する人数に応じて寝室を設けます。親世帯と子世帯が日常的に交流できるため、一緒に暮らしているという感覚をもちやすいです。

 

・部分共用型

親世帯と子世帯の生活空間を適度に分ける間取りです。

玄関など一部の設備は共有しますが、リビング、キッチン、浴室などは世帯ごとにそれぞれ設けます。

1階部分を親世帯、2階部分を子世帯が使用するケースが多く、一緒に生活しながらも、ある程度プライバシーを確保したい場合に向いています。

 

・完全分離型

親世帯と子世帯の生活空間を完全に分け、全く別の世帯として暮らせるようにした間取りです。

玄関、リビング、キッチン、浴室はいずれも別で、世帯ごとにそれぞれ設けられています。

同じマンションの隣の部屋で生活するようなイメージです。

別々に生活しながらも、必要があればすぐにコミュニケーションを取って協力し合えます。

 

二世帯住宅の間取りは3種類!メリット・デメリットを知って最適な住宅を建てよう | 日本ハウスHD - 檜の注文住宅より

 

 

僕のクラアントの家は、部分共用として室内に行き来できる階段があるってパターンの家です。

部分共用型ですが、生活に必要なものはそれぞれにあるので、完全分離型に近い作りです。

もし今後、誰かに貸し出すなら、室内の階段は使えなくしたらいいって話をしていました。

 

 

二世帯住宅の部分共用型のメリット・デメリットをまとめて挙げます。

 

●二世帯住宅の部分共用型のメリット・デメリット

メリット

・二世帯で近すぎず、遠すぎずの生活ができる

・何かあったときに助け合いができる

・土地やスペースを有効活用できる

・住まなくても賃貸として貸し出せる

・住まなくなれば売れる

 

 

デメリット

・家を建てるコストはかかる

・水道、光熱費が別々で生活コストがかかる

 

 

メリット

・2世帯で近すぎず、遠すぎずの生活ができる

同居は近すぎて嫌がる方もいるでしょう。

同じ建物に住んでいますが、生活は別です。

同居は嫌だけど、生活が別ならいいって考える方もいるでしょう。

 

 

・何かあったときに助け合いができる

一緒の家には暮らしているが、別々の生活です。

子育てしている家庭では、子供を見てもらうことができます。

高齢夫婦では、介護の手伝いをしてもらうこともできます。

何かあったときに助け合いができるのが最大のメリットのようです。

クライアントの家は、玄関が二つありますが、玄関を使わずに室内の階段を使えば自由に行き来できる設計になっています。

室内の階段を使えなくしてしまえば、完全分離型の2世帯住宅にすることができます。

 

 

・土地やスペースを有効活用できる

2世帯住宅の良いところは、土地やスペースを有効活用できるところです。

土地やスペース、お金に余裕があったら、わざわざ二世帯にせずに一つ一つ家を建てたら良いからです。

 

 

・住まなくても賃貸として貸し出せる

息子さん夫婦が2階に住まなかったら、自分たちは出て行きマンションなどに住み、1階2階ともに貸し出す予定だったとのことです。

 

 

・住まなくなれば売れる

完全分離の2世帯住宅をあまり見たことがありません。

売ったとしても間違いなく需要はあるでしょう。

 

 

デメリット

・家を建てるコストはかかる

家を建てるコストがかかります。

玄関、キッチン、お風呂、トイレ、階段が二つあるのでコストがかかります。

しかし、長期的に見れば安くすみそうです。

 

 

・水道、光熱費が別々で生活コストがかかる

水道、光熱費が別々なので生活コストはかかるようでした。

 

 

 

 

 

 

人生100年時代、将来を見越して賢く家を建てる!

今は子供を育てても20年、長くても30年くらいすれば、子供は家を出ていく方も多いでしょう。

つまり、2階建ての家を建てても、20年、30年すれば全く使わない場所が出てくる可能性があるということです。

 

人生100年時代に入ると言われています。

30歳で家を建てたとしましょう。

60歳まで子供と同居したとしましょう。

90歳まで生きるとしたら、30年も使わない場所が出てくる可能性があるということです。

 

子育てが終わったら、両親の介護が必要になり、同居しなければならないことも出てくるでしょう。

近くに住むのは良いけど、同居は嫌って方もいるはずです。

そんな時にも2世帯住宅の部分共有型や、完全分離型は便利です。

 

 

単純に周りが2階建ての家を買っているから、2階建てを買おうってならないようにしたいところですね。

家は5回も10回も建てるものではないです。

しかも1回建ててしまえば、簡単に直すことはできません。

人生設計をよく考えて、どんな家に住むのか考えたいところです。

 

 

そう行っている僕は、30歳超えても実家に住んでいます。笑。

田舎ですが、今住んでいる立地が良すぎます。

実家に住んでいるので、土地活用できていると思います(^ ^)

 

 

もし将来、家を建てるのではあれば、僕のクライアントのように先を見越して家を建てるのも良いでしょう。

どんな家を建てるかは人それぞれですが、参考になるところは多いでしょう。

 

 

 

 

 

 

まとめ

今回は将来を見越した賢い家の建て方「二世帯住宅」のメリット•デメリットをお伝えしました。

 

今回は、僕のクライアントの家についてお伝えしました。

 

今回紹介した家は家の分類で言うと、2世帯住宅の部分共用型です。

部分共用としては、室内に行き来できる階段があるってパターンの家です。

部分共用型ですが、生活に必要なものはそれぞれにあるので、完全分離型に近い作りです。

 

二世帯住宅の部分共用型のメリット・デメリットをまとめて挙げました。

 

●二世帯住宅の部分共用型のメリット・デメリット

メリット

・二世帯で近すぎず、遠すぎずの生活ができる

・何かあったときに助け合いができる

・住まなくても賃貸として貸し出せる

・住まなくなれば売れる

・土地やスペースを有効活用できる

 

デメリット

・家を建てるコストはかかる

・水道、光熱費が別々で生活コストがかかる

 

 

単純に周りが2階建ての家を買っているから、2階建てを買おうってならないようにしたいところですね。

家は5回も10回も建てるものではないです。

しかも1回建ててしまえば、簡単に直すことはできません。

人生設計をよく考えて、どんな家に住むのか考えたいところです。

 

 

もし将来、家を建てるのではあれば、僕のクライアントのように先を見越して家を建てるのも良いでしょう。

どんな家を建てるかは人それぞれですが、参考になる方は多いでしょう。

 

 

少しずつ行動し、楽しく生活していきましょう。

継続すれば、確実に楽しく生活できます。

 

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

 

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