【警告】日本円だけを持っているリスク「為替」「円高•円安」
スポンサーリンク
※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告が含まれる場合があります。
「為替」「円高・円安」という言葉を聞いたがありますか?
何となく聞いたことはあるけど、よくわからないという方は多いでしょう。
実は、自分たちが使っているお金の価値は、常に変わっているのです。
特に海外に投資をするならば、知っておいた方がいい重要な言葉です。
また、長期で資産形成する方も必ず抑えておいた方がいいです。
よろしくお願いします。
目次
ニュースでも毎日伝えている「為替」「円高・円安」
ニュースでも毎日やっていますね。
今日の外国為替市場は
「1ドル何円、円高(もしくは円安)でした」
と聞いたことはありませんか?
日本に住んでいると、私は関係ないと思われるかも知れませんが、そんなことはありません。
ニュースで毎日伝えてくれるということは、重要なのです。
今回は、円高、円安について考えていきます。
円高、円安を簡単に、わかりやすく
円高とは、円の他通貨に対する相対的価値、言い換えると、円1単位で交換できる他通貨の単位数が相対的に多い状態のことです。
逆に、円安とは、円の他通貨に対する相対的価値(円1単位で交換できる他通貨の単位数)が相対的に少ない状態のことです。
例えば、日本人が旅先のハワイで買い物をするため、手元にある1万円をドルに両替するとします。
為替相場が1ドル=100円であれば、1万を100で割った100ドルになります。しかし、もし為替相場が1ドル=80円であれば、1万を80で割った125ドルになり、また、1ドル=125円であれば、1万を125で割った80ドルになります。
これらを比べると、1ドル=80円の場合は、1ドル=100円の場合と比べて、同じ金額の円についてより多くのドルを取得できるので、円高ということになります。
逆に、1ドル=125円の場合は、1ドル=100円の場合と比べて、同じ金額の円についてより少ないドルしか取得できないので、円安ということになります。
日銀のホームページより
1ドル=80円
1ドル=100円
1ドル=125円
本当にお金の価値は変わるのでしょうか?
現在までのドル円の相場(1971年1月〜2020年8月)
インベスティングドットコム 日本版より
1ドル350円台の時もあったのです。
1ドル70円台の時もあったのです。
これを知った時は、本当にびっくりました(^^;)
その時、その時によってお金の価値は変わるのです。
ここが、今回のブログの重要なポイントとなります。
しっかり覚えておきましょう。
円高時は、少ない円でたくさんのドルを手に入れることができるので、ハワイ旅行は、お得に行けます。
ハワイに行くなら円高の時に行きたいですね!
円高・円安対策「円高で買って、円安で売る」
お金の価値が変わるのは、わかったけど、ではどうすれば良いのでしょうか。
一つの例を挙げます。
1ドル=100円のときに、100万円を外貨預金に預けます。
10000ドル外貨預金の元本になります。
3年後、
1ドル=125円になったら外貨預金の投資元本は
12500ドルになります。
日本円をドルに両替し、外貨預金しただけで、3年間で2500ドル増えました。
2500ドル、1ドル=100円の時に両替したことを考えると、日本円にして25万円お金が増えたことになります。
※増える話をしましたが、逆に減るパターンもあるので注意しましょう。
この為替の差を利用して、お金を儲けるのがFX(外国為替証拠金取引)です。
為替トレーダーさんですね。
言葉は聞いたことがあるのではないでしょうか。
素人は確実に負けるので、手を出してはいけないと言われています。
ついでに、過去10年間で、ドル円の為替変動の範囲は80円~120円と大きな幅がありました。
現在(2020年8月)の為替相場(為替レート)は約105円です。
今105円だから、今のうちにドルを買っておき、120円になったらドルを売って儲けたらいいと考えるかもしれませんが。
そんな簡単な話ではありません。
いつ120円になるかは、誰もわかりません。
もしかしたら、80円台になるかもしれません。
今回のブログでは、お金の価値というのは常に変わっているということをわかってもらえたらいいです。
ニュースで毎日伝えてくれるので、まずは聞いておくだけでも良いでしょう。
世間でどんなことが起きたら、円高になる、円安になるって知っておきましょう。
ついでに為替相場は、ドルだけではありませんが、ドルは基軸通貨となっています。
まずはドル円の値を気にしておくようにしましょう。
お得に両替するなら
も合わせて読むとわかりやすいです。
まとめ
【警告】日本円だけを持っているリスク、「為替」「円高・円安」をお伝えしました。
ドル円に対しての考え方を紹介しました。
円高になればドルが安くなるので、円安時に比べるとたくさんドルを買うことができます。
円安になれば、ドルが高くなるので、円高時に比べるとドルは少ししかかえません。
1ドル350円台の時もあったのです。
1ドル70円台の時もあったのです。
ついでに、過去10年間で、ドル円の為替変動の範囲は80円~120円と大きな幅がありました。
現在(2020年8月)の為替相場(為替レート)は約105円です。
その時、その時によってお金の価値は変わるのです。
過去のデータもお伝えしました。
ここが、今回のブログの重要なポイントとなります。
しっかり覚えておきましょう。
為替に関しては、ニュースで流れてくるので、まずは数字を確認するだけでも良いでしょう。
少しずつ継続していき、お金の知識を増やしていきましょう。
継続することで、確実にお金の知識を増やすことができます。
最後までお読み頂きありがとうございました。
関連記事です。money-health.hatenablog.com
スポンサーリンク