自分の体を知る上で、ヨガは最もわかりやすい運動でしょう。
僕は医療従事者でリハビリ・運動指導の専門家である理学療法士です。
ヨガは、誰もがするべき運動であり健康法です。
ヨガを知ることで、体に対する考え方が大きく変わるかも知れません。
運動が苦手、運動がしたくない人ほど読んで欲しい内容なっていますので、是非最後までお読みください。
よろしくお願いします。
目次
ヨガとリハビリ・運動・理学療法士
僕はリハビリ・運動指導の専門家で国家資格の一つである理学療法士です。
経験年数は10年を超えます。
同時にトレーナー活動もしていました。
トレーナーとして、クライアントにトレーニングを教えていくときに出会ったのがヨガです。
今まで色々な運動やスポーツをやってきました。
理学療法士になるために、動きの基礎の勉強をしてきました。
そんな僕ですが、ヨガにもっと早くから出会っておきたかったというのが率直な意見です。
ヨガと言えば、体を柔らかくするイメージがあるかもしれません。
ヨガと言えば、女性がするものというイメージがあるかもしれません。
ヨガは体を柔らかくするだけではありませんし、女性だけがするものではありません。
ヨガは全ての人ができます。
ヨガでは体に関する多くのものを得ることができます。
今回はそんなヨガについてお伝えします。
ヨガとは?ヨガのオススメの本
YOGA(ヨガ、ヨーガ)は、インドのみならず日本や中国など東洋で3千年以上昔から行われてきた生き方のための方法と考え方です。
日本には奈良時代から仏教に取り入れられた修行法として入ってきて禅宗の座禅もディアーナというヨガの瞑想を指す語であり、弘法大師もヨガで能力開発をしました。
ヨガは本来、生命=自然=真理を「結ぶ」という意味ですから、真理に目覚めて人間としての正しい生き方をすることがすなわちヨガなのです。
ヨガは、戦後以降、心身の健康に役立つものとして、ヨガの分野の中の体操的、健康法的位置づけとして広がりました。
ヨガとは、近年注目されているエクササイズ的要素のみならず、日常生活において心身のバランスを整えるために全ての世代の方ができる健康法です。
僕がヨガを勉強するきっかけになった本を紹介します。
主に一般の方にわかりやすい本ですが、運動指導者、トレーナーやインストラクターの方でも十分に参考になるでしょう。
僕はヨガなどの自分の体に目を向ける健康法をきっかけに、体だけでなく栄養、睡眠などを学び始めました。
ヨガの効果、メリット、デメリット
ヨガの最も優れたところは、自分の体との対話です。
〇〇のポーズと体を動かすイメージがあるでしょう。
ヨガは運動だけではありません。
実はヨガは体だけでなく、心にも入っていきます。
心に対しては、主に呼吸法を使っていきます。
僕は元々運動が好きで、色々なストレッチや柔軟体操をしてきました。
ヨガを学んだことにより、体にそんな考え方や動きがあったのかと驚きました。
自分な苦手なスポーツの原因がわかりました。
ヨガは一見楽そうな動きでも、やると意外とできなかったりします。
力じゃなく、体の使い方の重要さがわかります。
全身を使うという視点を学ぶことができたのもヨガのおかげです。
ヨガの効果と、メリット・デメリットをまとめて挙げます。
●ヨガの効果
・リラックス
・精神状態の安定
・姿勢改善
・体の柔軟性向上
・体の不調改善(腰痛、肩こり、頭痛、生理痛など)
・老化防止
・スポーツや運動のパフォーマンスアップ
・ケガ防止
・ダイエット
・筋トレになる
●ヨガのメリット、デメリット
メリット
・一人でできる
・場所を取らない
・運動強度が低い
・運動のきっかけとなる
・ながら運動ができる
・お金がかからない
・有酸素運動と併用するといい
デメリット
・体に硬さにショックを受ける
・速く動くものではない
ヨガとスポーツとの違いは、スポーツだと競い合いになりますが、ヨガは自分との体の対話です。
他人は全く関係ありません。
自分のペースに合わせて、自分のペースで進めれば良いです。
どんな人がオススメかというと全員です。
特に運動が得意でない、運動を再開したいって人にはオススメです。
女性には特にオススメです。
男性は自分の体の硬さにショックを受けるかもしれません(^^;)
ヨガは〇〇のポーズって名前もついていますので、わかりやすいし、楽しいです。
ポーズを取っていく中で、〇〇の効果が得られたりします。
ヨガの動きはあらゆる運動の基礎にもなります。
スポーツのパフォーマンスアップにも関わります。
散歩やウォーキング、ジョギングといった有酸素運動との併用もオススメです。
ヨガは、物を使わないのでお金はかかりません。
ヨガマット一枚あれば十分でしょう。
オススメのヨガマットについては
も合わせて読むとわかりやすいです。
僕が実際にどんな時にヨガをやっているかお伝えします。
主に休憩時間です。
スキマ時間やトレーニングの休憩時間に、ヨガの動きを取り入れるようにしています。
ヨガのいいところは場所を取らず、一人でできるところです。
僕自身は別で呼吸法もやっていますので、ヨガの位置付けは、ストレッチの発展版という位置付けです。
ヨガの考え方を体育の授業や、理学療法士の授業でも教えてほしかったなと思います。
体を動かすのがもっと楽しくなります。
体を動かしながら、体について学べるので楽しく、記憶に残りやすいです。
ヨガは体を動かすのが好きな人はもちろんで、体を動かすのが苦手な人でも簡単に取り組めるので、全ての人がやってほしいです。
僕自身は、ヨガの動きは間違いなく一生やり続けるでしょう。
まとめ
今回は理学療法士オススメの健康に良い運動「ヨガ」のメリット・デメリットをお伝えしました。
僕はヨガなどの自分の体に目を向ける健康法をきっかけに、体だけでなく栄養、睡眠などを学び始めました。
ヨガの最も優れたところは、自分の体との対話です。
〇〇のポーズと体を動かすイメージがあるでしょう。
運動だけではありません。
実はヨガは体だけでなく、心にも入っていきます。
心に対しては、主に呼吸法を使っていきます。
ヨガは一見楽そうな動きでも、やると意外とできなかったりします。
力じゃなく、体の使い方の重要さがわかります。
全身を使うという視点を学ぶことができたのもヨガのおかげです。
ヨガの効果と、メリット・デメリットを挙げます。
●ヨガの効果
・リラックス
・精神状態の安定
・姿勢改善
・体の柔軟性向上
・体の不調改善(腰痛、肩こりなど)
・老化防止
・スポーツや運動のパフォーマンスアップ
・ケガ防止
・ダイエット
・筋トレになる
●ヨガのメリット、デメリット
メリット
・一人でできる
・場所を取らない
・運動強度が低い
・運動のきっかけとなる
・ながら運動ができる
・お金がかからない
・有酸素運動と併用するといい
デメリット
・体に硬さにショックを受ける
・速く動くものではない
様々な健康法がありますが、ヨガは一つの手段としてかなりオススメです。
健康に対する考え方が大きく変わるかもしれません。
少しずつ行動していき、健康になっていきましょう。
継続すれば、確実に健康になれます。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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