新型コロナウイルス感染症対策、健康になるための「換気」
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新型コロナウイルス感染症対策の3つの密を把握し、3つの密を避けて行動していますか?
今回は、3つの密の一つである密閉について考えていきます。
※厚生労働省の情報を参考にしています。
目次
・新型コロナウイルス感染拡大防止の3つの密
・密閉と換気
・換気について考える
・まとめ
■新型コロナウイルス感染拡大防止の3つの密
新型コロナウイルス感染拡大防止の3つの密とは「密閉、密集、密接」です。
今回は、国の機関である厚生労働省の情報を参考にしてお伝えします。
・新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、咳エチケット、手指衛生等に加え、「3つの密(密閉、密集、密接)」を避けてください。
・3つの密が重ならない場合でも、リスクを低減するため、できる限り「ゼロ密」を目指しましょう。
・屋外でも、密集・密接には、要注意です。
人混みに近づいたり、大きな声で話しかけることなどは避けましょう。
■密閉と換気
「3つの密(密閉、密集、密接)」で今回取り上げるのは、密閉です。
密閉を避けるためにはどうしたらいいのでしょうか?
換気です。
換気していますか?
元々、換気をたくさんしている方は、少ないのではないでしょうか。
そこで、新型コロナウイルス感染症対策で「密閉」を防ぐ換気についてお伝えします。
①「密閉」空間にしないよう、こまめな換気を!
●窓がある場合
・風の流れができるよう、2方向の窓を、1回、数分間程度、全開にしましょう。
換気回数は毎時2回以上確保しましょう。
・窓が一つしかない場合でも、入口のドアを開けければ、窓とドアの間に空気が流れます。
扇風機や換気扇を併用したり工夫すれば、換気の効果はさらに上がります。
厚生労働省チラシより
■換気について考える
換気とは?改めて考えてみることにしましょう。
●換気
・換気(かんき)は、特定の空間の空気環境を維持、または改善するために外気を取り入れて内部の空気を排出する(入れ換える)ことである。
・換気の目的には、人の健康・快適を目的とした保健換気と産業プロセスのための産業プロセス換気がある。
保健換気に関係性があるため、保健換気についてお伝えします。
●保健換気
空気の入れ替えの行われない空間に長時間在室することは、利用者の身体にとって好ましくない。
呼吸により二酸化炭素を排出し、酸素を取り込むほか、人間は水蒸気・熱・体臭などをたえず発し、それによって室内空気環境は刻々と変化していく。
建材に含まれるホルムアルデヒド・アセトアルデヒド・トルエンなどの有害物質が人体に与える悪影響も、シックハウス症候群として知られている。
また、排泄・喫煙・調理・食事などの行為も、空気環境を大きく変化させる要因である。
通常は二酸化炭素の増加や酸素の減少が呼吸に支障をきたすというより、むしろそれ以前に熱や湿気、臭気が在室者に頭痛や吐き気をもたらす。
こうした現象を防ぎ、人の健康状態を守るために行われるのが保健換気である。
難しい言葉が出てきました。
要は、換気(空気の入れ替え)をしないことは健康に良くないということです。
換気について、理学療法士である僕の意見を言います。
1時間に2回以上ということは、30分に1回はしなければいけません。
これを考えると、窓は開けっ放しくらいが適切かもしれません。
開けっ放しは現実的ではないかもしれませんが、それくらい気をつけなければいけないということです。
複数人が同一場所にいる場合は、特に注意したいです。
一部屋あたりの人数を減らすことも1つの方法です。
1人で部屋にいる場合でも、最低1時間に1回は換気したいです。
1時間仕事しっぱなしでも、換気しなければならないとなれば、窓を開けにいきます。
窓を開けるということは、身体を動かします。
座って仕事をしているならば、立って、歩いて窓を開けなければいけません。
1時間に1回程度、換気する効果をまとめてみます。
●1時間に1回程度、換気することの効果
・新型コロナウイルス感染症対策になる(1時間に複数回に足りない)
・健康に良い
・窓を開けに、立ち、歩くことで、運動不足を予防
・空気の入れ替えによる気分転換
・一息入れることで、仕事効率の維持・向上
コロナウイルス感染症対策のためにも、健康に過ごすためにも、積極的に換気をしていきましょう。
窓を開けると、暑くなったり寒くなったりします。
ついつい換気せずに過ごしてしまいます。
窓の開け閉めが面倒なため、換気をせずに過ごしてしまいます。
空気は目に見えないため、気を使いにくいです。
早め早めに対策していきましょう。
みんなで声を掛け合い、気づいた人が換気しましょう。
換気を習慣化できるようにしましょう。
■まとめ
あなたは新型コロナウイルス感染対策していますか?
新型コロナウイルス対策の3つの密を把握していますか?
今回は3つの密の一つである密閉を防ぐ、換気についてお伝えしました。
厚生労働省の情報、窓がある場合の注意点を振り返ります。
・風の流れができるよう、2方向の窓を、1回、数分間程度、全開にしましょう。
換気回数は毎時2回以上確保しましょう。
・窓が一つしかない場合でも、入口のドアを開けければ、窓とドアの間に空気が流れます。
扇風機や換気扇を併用したり工夫すれば、換気の効果はさらに上がります。
でした。
国の機関である厚生労働省の情報をしっかりと把握しておきましょう。
空気は目に見えません。
積極的に換気し、室内に新鮮な空気を取り入れるようにしましょう。
新鮮な空気を吸って、気持ちいいと感じれば、換気の重要さを実感できます。
いつもなら、窓を開け換気しようとすると、
「寒い、暑い、花粉症」
と言われやすいです。
今なら「新型コロナウイルス感染症対策です」とはっきり言い切れます。
感染症対策のため、健康のため、早め早めに対策していきましょう。
空気は目に見えないため、気を使いにくいです。
みんなで声を掛け合い、気づいた人が換気しましょう。
今だからこそ、換気を習慣化できるように行動していきましょう。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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